!!!Windows Update v5 for Windows XP Windows Update v5が登場した当初、Proxy経由でアップデートできないというトラブルが多く発生しました。 ここでは、そのトラブル対応方法を少しずつまとめてみました。 !!こんなトラブル Windows Update v5にアップデートしてから、急にWindows Updateできないよー。そんな問題が表面化しました。 Windows Updateのバージョンがあがって変わった事といえば、[Microsoft Windows HTTP Services(WinHTTP)|http://msdn.microsoft.com/library/en-us/winhttp/http/winhttp_start_page.asp]のバージョンおよびBITSのバージョンがあがった事などがあります。 BITSは2.0になり、WINHTTPは5.1となりました。 さて、細かい事は今回は省いてしまいますが、アップデートできない原因について興味がある方は、[MSDNライブラリ|http://msdn.microsoft.com/library/en-us/winhttp/http/proxycfg_exe__a_proxy_configuration_tool.asp]英語を参照してみてください。!!対策について WinHTTP Proxyのバージョン確認をおこないます。 コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。  ProxyCfg {{ref_image Proxy Cfgの実行結果.PNG}} コマンドすると現在設定されている、WinHTTP Proxyの状況が表示されます。表示された際に、現在使用中の情報がない事がない場合は、WinHTTP Proxyの設定をおこなう必要があります。設定方法としては、同じくコマンドプロンプトから以下のように入力します。  ProxyCfg –p ns0.proxycfg.com:8080 {{ref_image Proxy Cfgの実行結果_変更.PNG}} 上記のコマンドについては、-pオプションの代わりに-uのオプションをつける事で、Microsoft Internet Explorerに設定されたProxy情報をレジストリから読み込むことも可能となります。 こんな感じで対応してみてください。 なお、これを書いた2005年5月17日現在では、Windows Update v6へのアップデートがランダムに行われているようです。 そちらを設定することで、以下のトラブルは回避できるかもしれません。 !!関連ページ *[Windows Update トラブルシューティング|http://v5.windowsupdate.microsoft.com/v5consumer/troubleshoot.aspx?ln=ja] *[BITS2.0およびWINHTTP5.1について|http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;842773] !!!書いた人 たーきょん@管理人 2005年5月17日