設定項目
カウンタの種類
使えるかなぁと思うカウンタについてまとめてみました。
使えるカウンタ
Cache
一次キャッシュ、二次キャッシュと呼ばれる場所。
物理メモリには、最近アクセスしたデータの情報を格納する場所がありその場所のことである。
Data Map Hits %
データが物理メモリ上にあり、ハードディスクからデータを取り出す必要なく処理できたデータマップの割合を調べる時に利用する。
Memory
物理メモリのキャッシュ以外の部分のこと。
Available Bytes
プロセスを実行できる物理メモリの量である。
制限値以内だと少ないのでメモリの増設を考える必要があります。
Windows 2000 Serverの制限だと4MBってところでした。
Cache Bytes
キャッシュが現在使用しているバイト数を表示することができる。
Page Faults/sec
CPUがページフォルトを処理する全体的な率を表示する。
Pages Input/sec
ページフォルトを解決する為にハードディスクから読み込まれたページの数を表示する。
Pages/sec
CPUがデータを読み込むときに、物理メモリのキャッシュを読みにいく際にキャッシュにない場合、ハードディスクに読みにいく回数。 こいつの数字が大きいと処理が遅くなる。
Pool Npnpaged Bytes
ハードディスクに書き込まれずに、OSで使用される物理メモリの領域にあたる、非ページプールをバイト数で表示したもの。
Pool Paged Bytes
使用されていないときにハードディスクに書き込まれることができるOSにて使用される物理メモリ領域であるページプールをバイト数で表示したもの。
Transition Faults/sec
更新されたページリスト、スタンバイリストにあるページを回復ORページフォールト時にハードディスクに書き込まれることで解決されたページフォールトの数を表したもの。
Paging File
仮想メモリを作成するために使われるファイル。
仮想メモリとは、物理メモリの容量が不足する場合に、ハードディスクの一部をスワップ
領域として利用する部分。
PhysicalDisk
ハードディスク(RAIDデバイスも含む)。
LogicalDisk
各ハードディスクのボリュームのこと。
Process
何らかの命令を受けて、そのプログラムを作る実行コードのこと。
Processor
CPUのことです。
Server
サーバのことです。
System
システム上の全てのハードウェア、ソフトウェアに摘要されるカウンタのこと。
Thread
プロセッサが処理しているコード。
書いた人
たーきょん@書き途中
最終更新時間:2004年10月10日 03時14分00秒