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WSUS の API を使用する

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WSUS の API とは

WSUS にアドオンするためのアプリケーションを開発するために必要な機能です。
WSUS はこれまでの SUS などと比較して、単体でもかなり優秀な機能を有しています。しかし、ことレポートの機能に関しては簡単な Web UI があるのみで、ファイル出力などは行えません。
そこで、実際の運用においてはレポートの出力を可能にするべく、WSUS API を使用するようなケースが発生することでしょう。本番運用ではこのようなカスタマイズが重要になってきます。WSUS はそのようなカスタマイズ要求に十分こたえられる仕様になっています。
というのも、実は WSUS そのものも、実は WSUS API によって作成されています。気合さえあればこの API を使用することで WSUS をスクラッチすることもできます。本社マイクロソフトが開発に使用したツールそのものを使用できるわけです。
ぜひ WSUS を組織に最適な構成にカスタマイズしていきましょう。

WSUS API の SDK

こちらに WSUS API の SDK が掲載されています。

この資料は大きく大別して、次の二つで構成されます。

    1. WSUS がインストールされたサーバー上で動作する、WSUS API そのもの
    2. WSUS クライアント上の Windows Update Services を操作するもの

これらの API を駆使して、クライアント/サーバー システムを作るわけです。

サンプル コード

こちらに Microsoft 社から提供される、WSUS API の本家サンプル コードがあります。
どのようなコードを書けばよいかわからない場合、これらを参照してみるのもいいでしょう。
もっとも、このサンプルコードで要求する機能を十分網羅できる場合もあります。ぜひ使ってみてください。

書いた人

2006/06/05 やまにょん (書きかけの項目)


最終更新時間:2006年06月05日 01時24分21秒